9回裏3点差。トライネン。
ここで経験値の少ない佐々木を頭から出して万が一試合をぶち壊すと、佐々木の今後が色々厳しくなる。わかる。
ここで佐々木を使わないのは大いに納得だけど、代わりに使うのがトライネン。
流石ロバーツ監督。その択を取るのは多分あなただけ。
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案の定いきなり3連打で2失点。1点差。謎の一塁送球でフリーマン進塁を許したカステヤノスの気迫の一打&走塁。
結局1アウトも取れずに交代。知ってた。
1点差。無死2塁。
んで、
この流れで
送りバント
失敗すんの
!?!?!
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結局ドジャースは2アウトから佐々木出して勝ち。
結局勝ち。この試合によって佐々木はリリーフ陣での序列を格上げした。
そういう意味ではこの劇場は佐々木にとっては無駄ではなかった。むしろ株上げの最高の機会だった。
全ては結果論。結局出すんかいは禁句。
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平日昼間から仕事中にこんなクソ面白い試合リアタイできる現職に感謝しつつ、ハッキリ言ってアメリカの野球は大馬鹿だなと思いました。
この場面超絶大チャンスで1点差を追いつくのに、普段レギュラーシーズンで全然やんない送りバントしてしかも失敗。アホなの?????
そんなに効果的で有効な作戦なら、レギュラーシーズンでも多用すれば良くないですか?
完全にイケイケムードで普段全然やんない作戦やって失敗。小フライ1アウトとかならまだしも2塁ランナーアウトにしちゃった♡
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ホームラン至上主義!常に強振!……みたいなスタンス普段掲げといて、逆転ではなくまず追いつくために送りバントで塁進めるみたいなことバカ正直にやるんですよ?めっちゃおもしろくないですか?
ロバーツの大サービスで無死2塁、これから1つのアウト取るのも困難かもしれないこの状態で無死2塁を1死1塁にする魔法の作戦。
普段積極的なのに、こういう時は消極的。
思えばレッドソックスも送りバント失敗して敗退、しんどい時は送りたくなるんですかね?
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本題ですが、バントはいるのか?いらないのか?
個人的には「やるならずっとやる、やらないならずっとやらない」が今日見つけた答えです。
打率がリーグ上位の中野にずっと送りバントさせました。優勝しました。じゃあポストシーズンもそれで行きましょう。NPBはそれで良いと思います。
MLBポストシーズンみたいに、普段からバントし慣れてないのに急にするのは絶対NGです。
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終盤ロースコアでの盗塁も似てます。
このケースよく聞くのは「100%成功できるならやってもいい、それ以外はダメ」という、すなわちアウトになるのだけはダメってことです。
送りバントも1アウトを確定で献上するなら、100%成功できなきゃダメです。
もちろん確率のスポーツなので盗塁成功とバント成功なら後者の方が確率が高いが故なのですが、やるなら絶対決めないと意味ないです。
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そんなわけでバントの得点期待値云々どうかはどうでもいいと思います。やるなら徹底してやる・やらないなら絶対やっちゃだめです。
たまにやって上手くいかないかもしれないくらいなら、絶対やんない方が良いと思います。
あのバント失敗が無ければフィリーズが逆転サヨナラ勝ちしてたと思います。
普段やってないことが、土壇場の緊張感でできるわけないと思います。本当野球は面白いです。
(なおアソコでトライネン出した以外はロバーツ監督の采配良かったです。控え野手が皆活躍しましたからね。ロバーツ監督も進化しています。筆者も日々進化しています。)
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過去野球記事:
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