こんにちは、かてもすです。
お越しいただきありがとうございます。
7/17はモスクワにて聖ワシリイ大聖堂などを観に行きました。
夜はソ連時代からの豪華寝台列車「赤い矢号(Red Arrow)」1等車に乗りましたので感想を書いていきます。
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モスクワは観光スポットがまとまっているので移動は楽です。ワールドカップ終了直後ということもあり、一部の観光客は各国の代表ユニフォームを着ていました。
↑クレムリン
外壁のみでも貫禄があります。めちゃくちゃ並んでいたので入場を諦めました。地図によると中にいくつかの建物があるようです。
↑聖ワシリイ大聖堂
テトリス。玉ねぎ。入場しようと並びましたが、外国人の入場券が1000ルーブル(約1800円)とぼったくりでした。タージ・マハルもそうらしいのですが、こういう外国人観光客に人気の施設は外国人のみびっくりな値段になってることがあります。
どうしても見たいというわけではなかったので余裕の撤退です。
↑グム百貨店
ここはすごい良かったです。基本的にテナントは外資系のブランドなので買えませんが、フードコートは良かったです。みんな100ルーブル(約200円)で買えるアイスを食べながら回っていました。
↑3階のクレープ屋
ハム&ロシアンチーズ味が約500円だったので購入。見た目はちゃっちいですが甘みがありすごく美味しかったです。ロシアンチーズとは粒状のものでした。味もしっとりで美味しかったです。
おかわりに他の味を買おうと思ったらもうクレープは販売停止と言われました。残念です。
初日のトラウマから、もうさっさとモスクワから脱出移動したかったので、サンクトペテルブルク行きの駅「レニングラツキー駅」へ移動しました。
クレムリンの最寄り駅からレニングラツキー駅へ行く場合、地下鉄の乗り換えはありませんが、到着後の地上の駅がとてもわかりづらいので注意です。
↑いかにも共産主義な建物。中にスーパー
↓スーパー巡りは筆者の趣味です。夜行列車に備え水やお菓子を買いました。
レニングラツキー駅で7時間ほど時間を潰しました。無料Wi-Fi拾って友達とLINE通話してたら西洋人老年夫婦にキレられました。笑
カフェやケンタ、お土産店やスーパーなどあるので物資を揃えるのには最適です。
Wi-Fi・トイレは鉄道チケットがあれば無料で利用可能です。(Wi-Fiは予約番号と名前の入力が必要)
ところで、レニングラツキーという名前ですが、一部の方は「レニングラード」を彷彿させると思います。(筆者の世代ではレニングラードはおろかサンクトペテルブルクですら全く知らない都市でした。)
ロシアでは鉄道の駅名が特殊になっており、目的地の地名が駅名になっているのです。例えばモスクワからベラルーシに向かいたい場合は、モスクワにある「ベラルスキー駅」に行くわけです。今回筆者はサンクトペテルブルク(旧名 レニングラード)に向かいたいので、「レニングラツキー駅」に行きました。現在はレニングラードではなくサンクトペテルブルクが正式名称なので「サンクトペテルブルクスキー駅」的な名称に改名してほしいです。笑
モスクワは3日滞在しましたが、観光したのは3時間未満と圧倒的にやる気がなかったです。それでも充実できたので、モスクワの中心だけ観光したい方は日程1日のみでも全然大丈夫だと思います。
そしてサンクトへの移動は夜23:55発の「赤い矢号(レッドアロー)」です。ソ連時代から運行している歴史のある寝台列車です。
レッドアロー(赤い矢号)は想像以上に貫禄があって感動しました!幼い頃にゲームキューブのペーパーマリオRPGのリッチリッチエクスプレスに憧れていたので、豪華寝台列車に乗るのが夢でした。
1等車は約16000円と決して安くはありませんが、ハイシーズンで8時間の移動+宿泊と考えれば全然お得に感じます。
少なくともこのワクワク感は本当に乗ってよかったと思いました。ちなみに1等車は一部屋2人、2等車は4人乗りなのですが、今回は筆者1人のみで部屋を独占できました!
乗車後しばらくすると添乗員が部屋に入ってきて、明日の朝食と今ほしい飲み物は何かを聞いてきます。パンケーキにしました。
↑フルーツも盛ってありましたが、やや傷んでました。
↑チョコレートは限定仕様でしょうか?こういうサービスは嬉しいです!
1車両に2つトイレが付いており、大体飛行機のと同じような清潔感でした。
↑ベッドは椅子の下にあったようです。最初椅子の上には枕しかなかったので給仕ミスかと思いましたが、しっかりとセッティングされていました。
夜はかなり揺れましたが、疲れていたのでぐっすり眠れました。あまりベッドは狭く感じませんでした。
残念ながらWi-Fiが使えなかったです。Wi-Fi自体はあるのですが、ロシアの電話番号(+7~)を入力しSMSに送られるパスワードを入力しなければなりません。ロシア滞在中、この仕様のWi-Fiで1度もSMSが送られて来ていないので多分日本人には使えないのでしょう。セキュリティに厳しい国なので仕方ありません。(添乗員に聞いたところ、切符の登録名前&番号では接続できないみたいです。)
翌朝、朝食が部屋に届けられました。大きいコップにはお湯のみが入っているので、卓上にあったティーパックでお好みの味付けをする感じです。
サーモンはやや臭みがありましたが、パンケーキはとても美味しかったです。チーズもおつまみみたいな味で美味しいです。
明日はサンクトペテルブルクの観光です。
お読みいただきありがとうございました。