かてもすの日記

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結局ドラクエ12はどうなるの?

 

スクエニHD特損221億円計上で分かること そうでないこと 「ドラクエ12どうなる?」の声は…(河村鳴紘) - エキスパート - Yahoo!ニュース

 

2021年5月27日にタイトルだけ発表されてここまで続報なし。

 

(タイトルとロゴだけ考えるのなんて即終わります!)


2017年7月29日にドラクエ11が発売されてもう7年。

 

こんだけ開発が長引いてドラクエ12がまだ出ないということはもうどう転んでも赤字でしょ。

ドラクエ12は絶対に儲からなくなってしまった。

*推測の情報多めです。最新の情報に注意してください。

 

 

★スマホゲーのドラクエは多いのに?

現状【ソシャゲのドラクエ】・【買い切りのFF】という風に見受けられます。

 

ドラクエアプリ全般の課金売上が良好で、買い切りタイプのソフトを出すより圧倒的に儲かるということでしょう。

 

一方FFは海外人気があるから買い切りのソフトでもある程度採算が見込めるんだと思います。

まぁPS5独占で国内では振るわないことがあったようですが…

 

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個人的にこの策は妥当だと思っています。

 

営利企業である以上儲かる手段を選ばないといけません。

 

ですが当然いちファンとしてナンバリングの完全新作を期待しています。

 

しかし新品が売れれば売れるほど中古市場に出回り、必ず価格が下がるオフラインゲームは令和の時代限界ということでしょう。

 

(故に批判されがちなDLC商法・完全版商法は開発元に金が入るという意味で正解なんです。)

 

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★なぜさっさと売らない?

長い期間に渡ってDQ12を作ってるのに売らないんじゃ損失になるのは当然です。

 

故にどこかで出来に妥協してさっさと販売すべきでした。

 

実際DQ12がどの程度完成に近づいているのか全くわかりませんが、メインキャラのキービジュアルすら出ていない状況なので本当に何も見せられないようなグダリ方なんだと思います。

 

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2017年7月29日にDQ11が発売されてもう7年。

 

DQ11が発売した前後で既にDQ12のプロジェクトも動いていたはずです。

 

なお2017年当時の開発環境と現在じゃ全く事情が異なると思います。

 

(スマホ1つとっても2017年産と2024年産じゃ全然性能違います。機械の世界の進歩はめっちゃ早いので。)

 

PS1版DQ7のムービーが非常に質が悪く、発売延期に延期を重ねた結果ムービーを作った当時と発売時で市場が求める技術に差が出てしまうなんてこともありました。

 

DQ12も長い開発期間と看板作品ドラクエナンバリング作品ということで相当気合いを入れていると思いますが、開発中は最新技術だったものが時間が経ってしまった故にそうでなくなり評価されない可能性があります。

 

早く発売できなかった……という1点だけがプロジェクトとして莫大なミスだと思います。

 

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★流石に開発中止はないと思う

ドラクエで大きくなった会社がドラクエの完全新作を損切りするとは考えにくいです。

 

どんなに赤字でもタイトルを発表した以上は売ると思います。

 

それにドラクエのエンディングクレジット見る限り毎回相当な数の会社が提携してるのでこれをポシャるのは現実問題難しいと思います。

 

でも冒頭別記事の今回の件が仮にDQ12プロジェクトの損失が大半だとしてもそれは納得です。

 

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結局開発にかけた時間が長すぎるからどうあがいても赤字です。

 

DQ12出せばなんやかんや300万本↑は余裕で売れると思いますが、それでも利益が出ないほど開発費をかけてしまっていると思います…

 

(かぐや姫の映画を作ったジブリと一緒です。)

 

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★なんでこうなったか?

ここまでグダッた1番の理由は【儲かるもの】ではなく【作り手が満足するもの】を目指してしまったからです。

 

売るなら売るでさっさと作ってさっさと売ればよかったのです。

 

前述の通りナンバリング作品で社内外からの期待は大きかった故に妥協したくない部分は多かったと思います。

 

でも営利企業であるからには費用対効果の良い売れるものを作らないといけません。とりわけ製作費という初期費用をどう回収するかというのが1番重要です。

 

儲からないけど自分たちの満足できる作品を作ろう!では大人はダメなのです。(故にジブリは子会社化されました。)

 

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また間違いなく内部でトラブルがあったと言えます。

 

そもそもゲーム内映像が公開されたDQ3リメイクですら発売されていないので、ドラクエ制作チームに残念ながら何かあったとしか考えられません。

 

憶測で書けば最近台頭している中国企業ゲーム会社に人員が大量に引き抜かれたとか、社内でFFを作る班と人員が取り合いになったとか考えられます。

 

またDQ12の発表はコロナ禍真っ只中でしたが、コロナ故に開発が難航したことやそもそもコロナ発生前に描いていたシナリオを大幅に変更せざるを得ないなども考えられます。

 

DQ12はかなり暗い世界観のようなので、コロナ禍やウクライナ戦争などと時事が被ってしまい疫病や戦争を題材にできなくなった可能性はあります。(可能性低いけど)

 

また今作は鳥山先生が関わってるか怪しい故に、新しくキャラデザを依頼した人が途中でやらかしてデザイン周りが作り直しになったとかもあり得ます。

 

プロデューサーが更迭されたとか色々言われていますが、大作であるゆえに作り手も舵取りが難しいのだと思います…

 

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★それでも出たら超嬉しい

すぎやま先生の作った曲はDQ12に存在するようなので遺作として絶対に聞きたい(体験したい)というのはあります。

 

前述の通り、これだけ待たされたのに制作当時の最新と違う故に作品の質が低い可能性もあります。

 

それでも絶対に買いたいです。

 

仮に従来のドラクエと全然違う仕様やキャラデザでもいいんです。

そもそもそういう一種の裏切りはDQ10で体験したんで()

 

DQ11の出来が非常に良かっただけにDQ12も期待されていますが、実際問題期待に応えられるような作品作りはもう難しいのかもしれません。

 

DQ12がナンバリング作品の最後になっても筆者はいいと思っているので、とにかく発売を祈るのみです。

 

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