前回記事でホコがXになったと申しましたが、 X昇格直後17試合で11勝6敗とまあまあな成績を残せました。
その後も勝ち越してXパワーは"一般的にはかなり強い部類"であるらしい2300台を突破。
X昇格直後としては良いカンジだと我ながら思います。来月は(ステージ編成にもよりますが…)2400を目指して頑張りたいです!
で1か月程前までは"ホコ以外S+0,ホコがS+3"程度であった筆者が突如覚醒した要因ですが、バレリミが強いのと得意ステージの発見がありました。
自分にとって強いブキを探してたった1つ得意なステージを見つけるだけで、Xまで最低限の労力で上がれます。
前回記事でも書いた通り筆者はS+5途中~Xまでは5時間程度で駆け上がれました。
社会人なので必ずしも2つ得意なステージの時にプレイできるとは限らないという状況。そんな中でもコンスタントに勝つ抜け道は必ず存在しました。エイムを鍛えるより勝てる立ち回りを考えた方が、全然楽にウデマエを上げられます。
前置きが長くなりましたが、得意ステージである"モンガラキャンプ場"でのバレルスピナーリミックスの立ち回りを説明します。
↓必ず前回記事もお読みください!↓
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▶「ホコ持ち」「防衛」「塗り」の3点だけやる
モンガラのホコは、
- カウントを40以下に進める
- 自軍をしっかり塗る
- 金網上で迎撃&ナイスダマでマストカウンター
たったこの3点を守れば勝てます。
これだけでいいんです。
上記のスクショが全てではないのですがカウントしたところ、
☆S+4以降のモンガラホコ
29試合25勝4敗 (勝率0.862)
(内訳8勝2敗・8勝1敗・9勝1敗)
☆X昇格後のモンガラホコ
8試合6勝2敗
(内訳3勝1敗・3勝1敗)
という極端なものでした。
これだけ勝てれば気分もゾーンに入るためもう1つのステージでも良いカンジで戦えます。そのためS+5~Xまで滅茶苦茶勝てたわけです。
では立ち回りです。まず攻撃。
モンガラのホコは、正面一番左のルートがとても攻めやすくて簡単にカウント40以下にすることができます。
その理由として、
- 防衛側の強いポジションがホコ台座前くらいしかない。
- 防衛側がインクレールで金網上にやって来るので攻撃側が迎撃しやすい。
- 防衛側がリス地以外から防衛位置に就きづらい。そもそもこのステージでは強い防衛位置を分かっていない場当たり的な立ち回りのプレイヤーが多すぎる。
- 金網上を移動するため、ヒト速が強くイカ速が腐る。
- 相手のリス地と対照側から攻めていけるため台座を盾にしやすく、結果ノックアウトがしやすい。
というものです。
相手の長射程はホコ台座前~金網上で待ち構えているので少し厄介です。
しかし相手の短射程はホコに向かって突っ込んでくるしか策がないので、こちらが攻撃側なのに迎撃しやすいという特殊な仕様になっています。なので圧倒的に攻めやすいです。
初動は極めて重要です。いきなり大リードのチャンスです。
初動でホコを持って左に向かって進む際も、防衛側は長射程ブキでないとホコを止めにくいです(中央付近の金網上から長射程が妨害してくる程度)。
後ろのケアもガチホコショットで簡単にできます。
分かってくれている味方は、自分がホコを持った際にさっさと左の道を塗ってくれます。
そして角まで進んでそこからガチホコショットを撃ちまくれば一方的な攻撃ができます。
敵の人数が減ったタイミングで味方の護衛の下金網上を進めば、あっという間に40カウント以下に持っていけます。
ここまの流れが本当に毎回毎回再現しやすく、毎試合同じような展開で勝つことができます。
味方が上手いときはカウントを10数程度にすればもう勝確ですし、ノックアウトするのも結構簡単です。
ちなみにカウントが30前後で自軍攻撃側がそこまで優勢でなければ、スパジャンでの加勢を諦めてさっさと防衛配置に就くのが望ましいです。
カウントを40以下に進めたら後はひたすら防衛と塗りです。前衛の味方は突撃させておいて、自身はまず自軍の塗りに徹しましょう。
その後の防衛位置は基本的に"インクレールの始点がある金網上"と"台座正面の金網上"の2か所です。
この2か所を行ったり来たりすれば、ホコ進行の3ルート全てを防衛できます。
防衛ではバレリミの長所が最大限に活きます。
中央付近の角(=リス地から真正面)へポイントセンサーを投げて索敵することで、敵の奇襲を防げる情報をチーム全体に共有できます。とりわけイカニンジャがカモになります。
金網上の戦闘も非常に強力です。自軍塗りが既にできていれば攻めて来る相手のインクを塗り返していけばいいです。
基本的に相手の色のインクと金網にやってくる敵を抑えとけば敵はカウントを進められません。
バレルは近距離でも遠距離でもキル速が速いので、待ち構える防衛がめっぽう強いです。
そしてここぞという場面はナイスダマでブロッキングしましょう。相手のホコ持ちか進路前方に投げるだけで大きな負担を押し付けることができます(投げるだけで2キル以上することも多々)。
バレリミのナイスダマは貯まるのが早いので、1回の防衛で2回撃つことも可能です。しかし"ここを止めなければ"という場面で必ず投げたいので、敵が遠方にいる際はむやみに投げない方がいいです。
また試合終盤のワンプレーでは、ナイスを集めた状態ですぐ投げずに待ち構えていることが非常に有効な牽制手段になります。
☆総じてモンガラは全体的に通路が狭いため、ナイスダマもポイントセンサーも非常に機能しやすいです。
ポイントセンサーを投げて味方全体に有利な情報アドバンテージを共有し、ナイスダマで敵に重い負担をかけることができます。
"初動で大量リードして後の4分ずっと防衛で勝利"みたいな展開ばかりでした。
というかこの勝ち方をこれだけシンプルにパターン化できているので強いんだと考えます。流石に同一ステージ勝率8割越えはゲームの欠陥を疑うレベルです。
守り勝つ方ことを目指す方が憂鬱な大逆転を防げますし、モチベも下がらずに済みます。
文章での説明だと分かりづらいかもしれませんが、この作戦マジで強いです。
というかぶっちゃけ筆者はモンガラの存在のおかげでXに行けました(断言)。モンガラというステージが無かったらXには行けなかったと思います。
さらに、
↓
↑ガチホコのX達成&Xでもある程度勝てることが証明できたので自信が付きました。
波に乗って他のルールもハイペースで勝ちまくっています(ホコのS+4到達以降すべてのルールで降格無し)(アサリとエリアはヒッヒュー使用)。
ちなみにガバエイムの筆者でも1つ誇れることがあって、それはほぼほぼ全試合自分で決勝点を挙げるホコ持ちをしたことです。もちろん逆転時もです。
ガチホコが他のルールより勝ちやすいと思うのは、自分一人だけでもカウントに最大限関与していけるからです。
またどうしても正面のルートを使いたがる味方に持たせるわけにはいかないという理由もあります。自分でホコ持ちする方が確実性があります。
そして単純に後衛の自分がホコ持ちすれば機動力のある前衛の味方を先に行かせやすいというメリットもあります。
あんまガチホコで勝てない人はたくさんホコを持つようにしましょう。ホコを上手く持てるようになってから持つのでは一生ホコ持ちが上手くなりません、持ったもん勝ちです。
そんなわけで前回記事と当記事をしっかり読んでいただいて、しっかり理解し実践すれば誰でもX行けます。
この作戦はS+帯でパターン化できる作戦としては多分世界一強いです。
ちなみに筆者は約1か月前に人生で初めてバレルスピナーというブキを持ちました。
これまでクーゲルハイカスをよく使っていたのでバレルがすぐ手になじんだのもありますが、わりと付け焼き刃状態でした。なのでスピナー系のブキでエイムを最低限練習した方はモンガラで無双できる可能性が高いです。
たった1か月程度でS+3からXパワー2300になりたい方は是非真似してください。そしてX到達したら是非コメントください、一緒に喜びを分かち合いましょう!
(ないと思うんですが、この作戦を動画化しないでください。当ブログの文章であることに意味があるんで。)
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X達成に伴う記事はまだ続く予定です!
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画像引用・権利元:スプラトゥーン2 | Nintendo Switch | 任天堂