こんにちは、かてもすです。
お越しいただきありがとうございます。
過去の海外旅の振り返りをします!
2016.2/27~3/27にドイツ・ベルリンへ1か月間語学留学(という名の遊び)をしてきました。その最中である2016.3/12~3/13に現地の学生が企画した週末小旅行にて隣国チェコのプラハに訪れました。プラハは筆者がこれまで訪れた場所で2番目に良かった場所なので魅力を語っていきます!
↓前回:ドイツの様子はこちら!↓
*投稿日時を変更してありますが、実際に当記事を執筆・投稿したのは2019.3/6で、チェコに訪れたのは2016.3/12~3/13です。
・プラハはまさに思い描いたヨーロッパ!
「週末旅行は現地学生が提案してくれた候補の中から行きたい場所を決める形で、その候補の1つがPragでした。当時まだ1か国しか訪れたことのなかった筆者はたくさんの国に行きたかったため、全く何も知らなかったプラハに行きたいと1票を投じました。」
ベルリン→プラハ
バスで約4時間半。途中でドレスデンを通りました。
PLUS PRAGUE
人生初ドミトリーですが、部屋を全員身内で占領できました。2泊で2000円しなかったくらいでした。
「Holešovická Kozlovna」というお店
黒ビールとリゾットで1000円くらいでした、
めっっっちゃくちゃくちゃ美味しかったです!!
この料理で一気にチェコのこと好きになりました!リゾットが普通に日本人好みの濃くなく薄くなくな味でくどさとか一切ありませんでした。そして上に載ってるモッツアレラ水牛チーズですがこれがベーコンの塩味と絶妙にかみ合っていてもう神でした。
そして黒ビール!筆者は大学4年になった今も日本のビールを1度も美味しいと思ったことはありませんが、ここで飲んだビールはびっくりするほど飲みやすく美味しかったです。2年後に知り合うウクライナ人の友人も、チェコのビールが一番おいしいといっていた通り、チェコは世界で1番ビールが美味いです!(断言)
トイレもめちゃ綺麗で普通に考えてドイツより全て上やんけと感動しました。
↓お店の場所載せておきます!店員もフレンドリーで良かったです。
↑ちなみに宿で100%オレンジジュースの自販機があったのですが、量が少ないうえにミカンはミカンでした。250円くらいです()
ーーここから中心部の観光!ーー
宿からトロリーバスで中心部まで移動しました。降り場目の前の換金屋のレートが良かったです。
この川を中心とした、いにしえの街並みが既に雰囲気満載です!
まずプラハ城へと登っていきます。。。
すごい!
まさに日本人が思い描く「中世ヨーロッパの街並み」です!こんな素敵な景観が現存しているなんてびっくりです。
↑筆者はこの景色を見て衝撃を受けました。
近代的な高層建築物を意図的に立てないようにしているんだなとびっくりしました。そしてこの町の歴史を昔から後世に残そうとしている執念が窺えました。
日本も本当は瓦の屋根を用いた伝統的な家屋が東京(江戸)に多く存在していました。河川が広がるそれは美しい町並みだったと伝えられています。
しかし現代の景観はなんなんですか。
日本橋の上に高速道路、諸外国を真似たに過ぎないタワー、パリをパクった銀座の街並み・・・
川は埋められ道路まみれ、商業第一主義で看板や電線、信号だらけ、そして緑の消えた無機質な街並みになってしまいました。
ニューヨークのように高層ビルが立ち並ぶ景観が都会であり先進国、そういう景観を目指すべき…という認識であったのであればそれは間違っています。
この問題意識から次学年で景観(ランドスケープ)について考察する専攻に進むことを決めました。自分の人生が動いた瞬間でした。
プラハ城から見るこの景色にはそれだけ人の心を動かす何かがあります。
↑町の中心、そしてシンボルでもある「聖ヴィート大聖堂」です。その大きさと重ね上げてきた歴史には圧倒されます。
↑大聖堂内部
もう・・・ほんと素晴らしかったです。
圧倒的な広さ、ステンドグラスの美しさ、静かな時間。
キリスト教徒ではないですがこの精工なつくりと聖なる雰囲気には圧倒されました。個人的にはヴァチカン市国のサンピエトロ大聖堂よりもこちらの方が衝撃度がデカかったです。
先輩と一緒に行きましたが、筆者はドラクエ6の「神に祈りを~奇蹟のオカリナ」をウォークマンで聴きながら回っていました。雰囲気抜群というよりこの大聖堂のBGMそのものです。
↑伝統料理。美味しい。
↑カレル橋を挟んで街がプラハ城と旧市街に分かれています。これはハンガリーのブダペストと似ています!
↑旧市街の広場ではちょうどイースターの催しが行われていました!あったかい赤ワインやイースターエッグの装飾など楽しめる要素満載でした。本当にテーマパークでは?と思うくらい景色も催しも楽しかったです。
↑ブランド店周りとユダヤ人地区
↑先輩がマックでナゲットを頼んだのですが、「1」と言っても店員が反応がおかしいようです。
どうやらチェコのマックはナゲットの個数を指定しなければいけないらしく、ナゲットのセット1つという意味で注文したのに、ナゲット1個だけは頼めないよと解釈されていたっぽいです。こういうルールの違いは面白いです!
Wi-Fi事情もすこぶるよく、あちらこちらでフリーWi-Fiが飛んでいました。
景観が素晴らしいだけでなく、ゴミ箱も町中いたるところに置いてありました。
総じて観光がとてもしやすい町で、世界中のあらゆる都市が見習うべき町だと思いました。国全体で観光業で食べていこうという姿勢があらゆるところで見れました。ホステルでタオルを買おうとしたときに西洋人の友人と違う額を吹っ掛けられたのは残念でしたがそういう西洋独特の対応を見れたことはある意味貴重でした。
日本ではまだまだ馴染みの薄いチェコですが、オリンピックを核とした観光立国を目指すのであれば、プラハから学ばなければならないことは多そうです。
景観や食事、街の雰囲気全てがよく、今までで訪れた都市で堂々の第2位で、これは今後も変わることはないです。プラハが私の人生に重要な価値観をもたらしてくれたことは事実で、もし何か人生に行き詰まることがあればもう一度ここへ訪れたいです。
次はウィーン・ザルツブルクの回想です!