今回記事では原神の全体の感想について色々書きます。
螺旋12層クリア&魔神任務最新Ver4.0(第4章第2幕【すべてが水に還る時】)クリアまで行ったのでこれまでの原神全体の感想を書いていきます。
当然筆者の主観バリバリかつ今後の運営の展開で内容が変わる場合があるのでご了承ください(当記事は2023年9月10日執筆)。
*Ver3.7終盤から原神をスタート
*課金は空月の祝福と紀行(安い方)のみ
*螺旋使用率はhttps://akashadata.com/を参考。
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▶良かった点:多すぎる!
基本無料ゲームとしてはAPEXと並び屈指のクオリティだと思うゲームで、様々な素晴らしい要素があります。
その中でも1番は【コンテンツの多さ】だと思います。
任務にしても探索にしても戦闘にしても聖遺物にしても、とにかく細かく様々な要素があります。
色んな要素を同時進行で進めていくので飽きずに楽しめます。
宝箱なんて全部見つけて開けるのは無理だろうと思うレベルだからこそ、適当に探索しても沢山見つけられるのでよきです。
収集要素を全て100%にするのは非常に難易度が高くほぼ無理な一方、長期的にゲームを遊ぶ上での大きな目標となるので、幅広いユーザーから支持を集めている理由がわかります。
個人的には仕事で疲れていてAPEXやスプラトゥーンをガッツリ遊べない...という時にダラダラコーヒー飲みながら探索・素材集めをできるのが退屈しなくてすきです!
戦闘要素が全てでないのがこのゲームの明確な強みです。
任務もメインの魔人任務の他に、各キャラの掘り下げ・試用できる伝説任務やモブキャラ主体の世界任務などとにかくこちらも量が多いです。
しかも驚愕するのがボイス収録の量です。
とにかくキャラが喋ります。
今までこんなにキャラが喋るゲームあったかってくらいボイス量が多いので、特定の声優が好きな人は嬉しいと思います。
筆者はルーンファクトリーシリーズが好きなので、エウルアはまんま黒エリスの声で楽しめるし、フリーナはプリシラと全然違う雰囲気でこれはこれで楽しめる...のでとにかく声優がすごいと思います。
しかもキャスティング自体もとても上手いです。
戦闘も特定のエースキャラだけで殴りきるのではなく、チームが協力して元素スキル・元素爆発を回して戦うのがとても奥深く楽しいです!
武器・聖遺物はキャラ毎に相性が決まっているので完全に産廃みたいなことも少ないですし、ガチャのハズレ枠である星3でも使えるものが多いです。
また星4キャラでも強いキャラが多く、配布キャラや鋳造武器といった確定入手できるものと併せて全プレイヤーが再現性を取りやすいのが素晴らしいです。
もちろん課金して強いキャラ・武器を取ればそれだけ優位に進めますし、そうじゃなくても限られた戦力で工夫して進めていくことに達成感があります。
特にマップがリリース当初より大幅に拡張しており、無課金でも探索をしっかりすればある程度原石や祈願石が貰えるので戦力の拡充は図れます。
実際筆者も恒常祈願で大量に戦力補充できたので、課金に頼らずとも結構強くなります。
また課金もキャラを当たるまで課金して引く...という方法だけでなく、バトルパスなど比較的少額の商品もあります。
特に【空月の祝福】は660円で5000円相当の原石が入手できるのでコスパが最強です。この金額なら月額性のゲームだと割り切って課金しても良いですし、年額にしても約8000円と新品のゲーム1本と大差ないです。
運営の長く楽しく健全に遊んでほしいという意図が見えます。
この辺のゲームバランスは素晴らしいと思います。
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そしてキャラクターの魅力も大きな評価点です。
キャラクターのデザインに非常に力を入れており、造形はもちろん配色や動作も見事です。グラフィックの高さと相詰まって見てるだけでも楽しいゲームになっています。
個人的にキャラが良いというのはそれだけでも重要な要素だと思っています。
女性ユーザーは写真を撮るのが好きなので、マルチプレイでオシャレな写真を撮るのも1つの楽しみ方になっています。さらにそういう流行りがあることでキャラをガチャで引こうという動きに自然となります。
(スメール実装からフォンテーヌVer4.0までに星5女性キャラがディシアナヒーダニィロウのたった3人のみなので、男性キャラの方が女性需要が高く売り上げが良いということなのでしょう。)
もちろん配信映えもします。
二次創作も活発であり、Twitter(現:X)を筆頭に原神イラストが大量に流れています。
イラストの流行りがあることで、アクションゲームや戦闘が苦手な人でも原神を楽しむことができますし、ガチャがメインでキャラを愛でるために遊ぼうという動機にもなります。
個人的にフリーナのイラストがとても多いわりに、ナヴィアのような人気が出そうな掘り下げの割にイラストがイマイチ少ないのは、知名度もそうですが魔人任務を最新まで進めていないけど原神は好きという人が結構多いのではないのでしょうか(根拠薄)。
コンサートやグッズ展開などのリアイベ展開も多く、SNSでも人気がすごいので話題性が高いです。
BGMのクオリティも高く、特に雷電将軍戦(しかも2種ある!)とフォンテーヌ通常戦闘曲が大好きです!
繰り返し書きますが、原神は基本無料ゲームです。
筆者も課金してますし、少額から課金しているプレイヤーは少数派ではないと思いますが、無課金で遊びつくすことも可能です。おかしいよ(褒め言葉)
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▶気になる点も多少…
個人的に少し気になるのが、一部キャラの人権が高すぎる点です。
中でもナヒーダは螺旋使用率を見ても異常です。
せめて向かい風になるようなステージ設計をしないのが謎で、ナヒーダがいるプレイヤーとそうでないプレイヤーで難易度に差がありすぎます。
(鍾離は浸食というギミックでメタられたので、ナヒーダもそのうち対策されるかもです。)
ただこの辺は長くやっているプレイヤーや課金して引いた人を優遇するのは当たり前なので、大きな不満点ではないです。
またこれは裏を返せば、ナヒーダさえ引けば他の戦力が乏しくても強いパーティを組みやすいということにもなり、そういう面ではメリットでもあります。
実際ナヒーダと雷電将軍の2大神様は星四キャラと相性がいいことが多く、コスパが良いパーティを組みやすいことが螺旋採用率から見て取れます。
(雷電将軍+行秋香菱ベネット、ナヒーダ+旅人忍バーバラなど星4主体でも螺旋12層で活躍できるようです。)
ただ強いて言うなら、今後モンストの爆絶のように特定の属性にチャンスを与えるようなステージが増えると多様性が生まれると思います(まぁ結局それも特定のキャラゲーになりそうだけど...)。
そもそもPvEゲームは自己満のゲームなので、ナヒーダ雷電がいなくても螺旋12層のクリア自体はできる難易度なので救いです。
また一部キャラが強すぎるのはまあいいとして、復刻が遅すぎるのは気になります。
全キャラがそうではないのですが復刻が年一に近いペースだと、ガチャが終わった直後に始めたプレイヤーに救済が無いです。
後発が不利すぎ...は大体どんなゲームでもそうで、むしろ聖遺物廻聖は後発ユーザーにとても優しいなど配慮もされています。
ただ欲しいキャラが当たらないのではなく、そもそも復刻しない現象についてはキャラの総数も増えてきたことですしそろそろ何かしらの救済が欲しいところです。
(訳:さっさと八重神子が引きたいんじゃ!)
あとは中国語を日本語にしている関係か、一部会話が異様に長いことが多々あります。
メインキャラのボイスありならまだしも、完全なモブ同士の長文会話は誰得感があります。
まぁ聞き流してる・たまに内容を見るだけである程度内容や目的が頭に入ってくるのがまだ救いです。
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まぁ色々書きましたがマジで神ゲーです。
2か月で4400円課金・240時間近く遊びました。
原神が好きなので、比較的最近原神を始めたばかりの身として少しでも初心者目線の有益そうなことを書いていけたら幸いです。
記事にゲーム上に登場する画像を使用させていただいています。
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