こんにちは、かてもすです。
お越しいただきありがとうございます。
7/20・21は聖イサアク大聖堂・血の上の救世主教会・エルミタージュ美術館を観に行きました。
エルミタージュ美術館は結局サンクト4日間の滞在中3日訪問しました。
↓↓前回はこちら!↓↓
聖イサアク大聖堂
正直バチカンやプラハの聖ヴィート大聖堂に感激した筆者は、特にこのイサアクに期待していませんでした。
が… 外観がデカくてビックリしました。
一歩踏み入れて足が止まりました。
すごいです。
そういえばサンクトペテルブルクはSt「聖」ですので教会がすごくて当たり前でしたね。
しかも上に登れます。上に登る場合のオールチケットは400ルーブル(約800円)でした。階段怖い。
街が見渡せます!サンクトにはスカイツリー的なタワーが無いなと思ってましたがここからなら大体見渡せます。(一応ちょい遠くになんかのタワーがありました)
サンクトは洋風の建物ばかりで意外でした。モスクワの共産主義感満載の建物群を見ればサンクトもそういう建物ばかりなのかと思ってました。サンクトは景観が美しく、美術館や教会など沢山あってとても素晴らしい街です。
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血の上の救世主教会
玉ねぎ2号。入場は250ルーブル(約500円)。
中がカラフルでビックリでした。といっても外観もかなりカラフルなのでそういう仕様で作ったのでしょう。
玉ねぎの裏側(恐らく)には人の顔が描いてありました。
モスクワでは似た建物に入れなかったので今回は満足です。
↑血の救世主前の土産屋
マトリョーシカ。この中から1つ購入しましたので帰国後に詳細を見せます(もったいぶる)。
中くらいのサイズで1つ2500円~くらいです。
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エルミタージュ美術館
一昨日行けなかったエリアを見ました。
エジプトの展示が素晴らしかったです。
画像2と4で棺の大きさが全然違うのは身長に合わせて作っていたからでしょうか?
フタと繋ぐための本体の差し込み口も見事にできています。古代エジプトは想像以上に文明の技術が高かったんだなと思いました。
ところでミイラになって体が残るの素敵ですよね。自分の体が数千年も地球上に残ることって光栄じゃないですか?
この展示は絶対に見た方がいいです。
あくまで筆者の考えですが、今の日本に足りないのはこういう真の歴史に触れるワクワク感だと思います。もちろん修学旅行等で歴史的な建造物を見たりしますが、そうではなくて細かい展示物や諸外国の歴史、文化を見て初めて歴史を学ぶ意味がわかると思います。
歴史の授業でひたすら暗記だけやってもつまらないと思いました。
また、かの有名なレンブラントの絵に結構衝撃を受けました。
近くで見ると反射して上手く絵全体が見えませんが、数歩下がってみると後ろにも人がいることがわかります。このからくりは画期的です。しばらくこの絵に見とれていました。
レンブラントの絵は沢山ありましたが、ほとんど暗い色合いでした。
まんまドラクエっぽい展示にも大興奮でした。まどろみのけんとデルカダールの鎧がありますねぇ。
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7/20の夜に明日の予定を立てていたらロシア人の旅人にチョコ食べる?と話しかけられ、しばらく会話していました。
フレンドリーな上にお互いの英語のレベルが非常に近かったためとても会話が弾みました。モスクワ在住のジーマさん。26歳らしく、21歳の筆者を若いね!と言ってくれました。
現在トーキンとインドに行ったことがあるとおっしゃっていました。トーキン??と聞いたらイスタンブールとおっしゃっていたのでトルコのことでしょうね。今年の秋冬でベルギーとタイに行くかもと言ってました。ベルギーの発音(ロシア語?)がかなり特殊でした。
お互いの旅の画像を見せ合ったりとにかく楽しかったので、日本で買っといた100均の扇子をあげました。忍と書いてあり「俺NARUTO好きなんだよね」と大喜びしてくれました。
お礼にプーチンのマグネットをもらいました。かなり気に入っています。笑
Facebookを交換しなかったのはかなり後悔しています。。Facebookというワードが出たのに僕はblogに画像載せてますと話を反らしちゃったのでミスりました、、そのあと普通に聞けばよかったです。
またいつか彼に会いたいです!
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7/21は深夜バスでヘルシンキへ向かいます。チェックアウト時間ギリギリの12時に宿を出ます。
カザフスタン人の家族に朝食をいただきました。
ちょうど出発とともに大雨が降りだしました。最悪です。
Wi-Fiが使えるエルミタージュにまた行こうと思いましたが、、
とんでもなく並んでいました。過去2回は21時まで営業している水金曜日、しかも18時から訪問したのでほとんど並びませんでしたが、この日はめちゃくちゃ混んでました。
元々日中は混むらしい上に雨だったので人が集まったのでしょう。この日は18時閉館でした。14時くらいから並びはじめ、結局15時過ぎくらいに入場できました。かなり雨風強かったです。風邪引いたやろコレ…
この日は展示をほぼ見ずにWi-Fi使えるスペースで友人と連絡をとってました。途中トイレに行く途中に偶然にも宿にいたカザフスタン家族と会ったりして一緒に写真を撮ったりしてました。
18時にエルミタージュ閉館後、マックで食事し食料を買いバスターミナルに向かいました。
サンクトペテルブルク コーチステーション
バスターミナルは基本Wi-Fiが使えませんでした。(一瞬拾えたりもした)
ただしトイレは無料でした。現金のルーブルがほぼなかったのでこれは助かりました。(一応ATMもあります)
バスターミナル内のお店が閉まるのが早いので注意です(周りには24時間営業っぽいスーパーがありました)
バスターミナルにて親子でスーツケース引いてるのを見て、日本は何でも安全だよなって思いました。海外の方は他国に旅行する際、よく分からないバスターミナルや駅に赴いて旅をするわけです。言語や通貨も違うのでアクシデントが起きやすいでしょう。一方日本で家族旅行する場合は車か鉄道ですが国内に限られることが多く、とても安全です。さらに日本人が海外に行く場合多くの場合旅行会社の仲介があるため、個人で旅する場合より安全性は数段高いです。
筆者も幼い頃は親子で各地に車で旅行に連れてってもらいました。何一つ不自由がなかった旅行とは違い、今は全てが問題だらけの冒険です。そんな旅をこれからも続けていきたいです。
サンクト23:30→ヘルシンキ7:05
18ユーロ(約2000円)
ロシアの国境越えがきつかったです。
以下はリアルタイムで詳細を書いた文章です(読み飛ばし推奨)
国境近くでバスが3回くらい停車し、別々の検査員3人が乗ってきてそれぞれ軽くチェックしてました。パスポートは特にじっくり見られなかったです。
次に大きめの施設で全員下車させられます。降りろとは言われず初めはサービスエリア休憩かと思いました。大部屋の奥に尋問部屋みたいなのがあって最初はびっくりした。(乱視。本当は尋問部屋なんてない)
一人一人そこそこ長い間検査していました。パスポートコントロールと書いてあったので、パスポートコントロールです。
筆者は最後の方に検査を受けましたが、とても時間が掛かってしまいました。理由は以下の通りです。
・筆者の番だけ検査員の若い女性がほかの検査員に何やら聞きに行っていました。ちなみに検査の女性自体は笑顔で筆者の顔を見て笑ってくれたので好い人だと思います。また、イミギュレーションカードを要求されたので、ちゃっちいけど捨ててはいけません。
・次に行く国を聞かれました。ヘルシンキ、タリン(1度聞き取られない)、リーガ、ビリニュス(全然聞き取ってもらえずリトアニアと回答したらわかってもらえた。)
・パスポートと顔がかなり違うので、「違う顔写真ない?」と言われました。学生証を見せたらOkでした。検査後バスに乗る前に同じ旅客のおばさんから「なぜ審査長かったの?」と聞かれ、「I don't know, aa... face is...(理由はわかりません、でも顔が…)」と言いパスポートを見せたところで「difficult^^(違うわね笑)」と返ってきました。
事実だけど失礼じゃないですか?笑
ベトナム出国の際もそうでしたが筆者はパスポートコントロールでやたら時間を食います。多分顔が違うからでしょう。撮影時期と比べ眉毛を剃りすぎてイケメンになりましたのでたまーにじっくり見られます。
←深夜に下書きを書いたので許してやってください
次にすぐフィンランド側のパスポートコントロールがありました。聞かれたことの詳細です。
・aloneかtravel companyか聞かれます。(旅行形態。筆者は一人旅故alone)
・どこに行くのか聞かれたのでヘルシンキと回答、日数も聞かれましたので「2 days」と回答。
・次はどこと聞かれたので「Tallinn」と回答。タリンも日数を聞かれまだ未定なのですが「3 days」と回答。次も聞かれ「Rega」と回答したところで、「バルチックカントリー(を回るんだね)?」的なことを聞かれたので「yes」と回答。そのあとユーロ圏を回るんだねと聞かれたのでこれも「yes」。
・いつ国へ帰るの?には「1 month ago ... Sorry, 1 month」と回答。agoじゃねぇ笑
帰国日も聞かれ、「エイト トゥウェンティーナイン」と回答。「eight?」と聞かれたのでAugustに訂正。眠かったんだよ(言い訳)
・出国する空港は?「Istanbul 」
わりと発音も聞き取れましたし、しっかり受け答えできたと思います。ロシアの出入国は2度としたくないとともに、改めてEU圏のラクを感じました。
ということで無事フィンランドに入国です!2か国目も楽しみます。
お読みいただきありがとうございました。