ドラゴンクエスト11(ドラクエ11)が発売して1週間が経ちました。
ストーリーの感想を述べていきたいと思います!
こんにちは。かてもすと申します。
ドラゴンクエストの最新作、
「ドラゴンクエストⅪ」が7月29日に発売しました!
筆者は発売日からやりこみ、
6日間で裏エンディングまでクリアすることができました!
個人的な感想を述べていきたいと思います。
(ネタバレを含みます)
ストーリー
ストーリーですが、本当に素晴らしかったです。
筆者はドラクエ本編を1~9までプレイしていますが、
歴代で1番濃いお話でした。
今作は、ドラクエによくあった、
「魔王を倒しに行く」という目的ではなく、
主人公は勇者の生まれ変わりで、自身の出生の秘密、
そして自身の運命を確かめに行くという理由で冒険がスタートしました。
特に開始1時間ほどで自身の故郷が滅びるなど、
序盤から物語が大きく動いていきます。
今作特に印象深かったイベントは、
「主人公の両親」「過去に戻る」そして「ベロニカの死」です。
両親はOPムービーで母親が追われていましたが、残念ながら死亡していたと判明。
そのことをロウから打ち明けられるシーンは思わず泣いてしまいました。
父親は一瞬だけですが現代にて主人公と抱擁を交わします。
このシーンも素晴らしかったです。
過去に戻るという展開はDQ7や5の妖精の城でありましたが、
今作では現代に戻れないという条件を受け入れ主人公のみが過去に戻ります。
この過去に戻るという行為がエンディング後のストーリーでカギとなっており、この作品のタイトルである「過ぎ去りし時を求めて」というテーマを表しています。
忘れられた塔での現代の仲間達との別れシーンも素晴らしいです。
そしてベロニカの死は今作を語るうえで外すことができない出来事でした。
今作は一切の前情報・ネタバレなしで臨んだ作品でしたが、
この展開にはとても驚き、そして悲しみました。。
ドラクエ史上最大の鬱イベントと言えるでしょう。
主要人物の離脱はDQ7のキーファや3の商人などありましたが、今作は「死別」という形での離脱でした。
命の大樹の崩落時にベロニカが1人で仲間を守るために犠牲になり、更にそのことをかなり後になってから主人公たちは知ります。葬式を行うという、「実は生きていた」や「復活する」といった望みを断ち切る絶望的な展開は多くのプレイヤーを悲しませたでしょう。特に葬式での両親の叫びは胸に響きました。
「また会える気がする」といった会話や、死亡後も装備品の装備可否欄に名前があったことから、復活するイベントがあると筆者は読んでいましたが、エンディングを迎えても実現しませんでした。ラスボス討伐しても素直に喜べません。。
そして衝撃的な形で再開するのも非常に斬新で熱い展開でした。思えば死亡する命の大樹でのイベント前夜にセーニャと語り合うシーンなど、とてもよく作られていますね。再開後のラムダでのシーンも非常に良かったです。
他にも「人魚ロミア」のイベントも良かったです。
分岐するということ自体はDQ6のアモスがあったので、直前の仲間との会話で読めました。が、今回も「真実を話すと二度と会えない」という点が共通しており、筆者は2作とも真実を伝えました。
非常に美しいビジュアルで素敵なキャラでした。去り方も人魚の設定を活かしています。正直8人目の仲間は、陸に上がれると話した時点でロミアでは?と筆者は思いましたが外れましたね。。笑
ここでエマかグレイグのどっちかだと仲間を確信しました。
もちろん、真エンディングも素晴らしかったです。
DQ3の世界に繋がる内容であり、ローシュが3の主人公なのか、それともオルテガなのかを匂わせるラストでした。エンディングの曲も映像も歴代作品をプレイしている人なら誰もが泣ける演出でした。。
あとがき
ということで長文になりましたが感想を書いてみました。
ストーリー以外の感想はまた後日書きます。
読んでいただきありがとうございました。
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