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「たわけ者」の語源と現代農業

 

このたわけが!という「たわけ」の語源は【田分け】or【戯け】なのか諸説ありますが、田分けから来ている説に感動しました。

 

相続で田んぼを分けると1人当たりの農地が減り農業の生産効率が落ちるから、そんなことをするのはバカという意味です。

 

豊臣秀吉の時代にその言葉が成立したとかなんとか言われてますが、実際現代日本では1人当たりの農地が狭く、農業が儲からなくなった現状を見てこの言葉は真理なんだなと感心しました。

 

昔の人は賢かったんですね~~

 

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事実先進国でもアメリカでは農業用地が広いため農業でも儲けを出すことができ、オシャレなイメージなフランスも農業が盛んで食料自給率が非常に高いです。

もちろん例外もありますが…

 

日本だってかつては農業大国だったのに、今の農家は畑を見ても狭いから効率が悪いんです。

 

現在日本でコメが高いと騒がれていますが、結局農家が儲からないのが癌なんです。

 

自給率が高いコメですらちょっと買い占めや値段つり上げだけでこんなに混乱するのに、他国から食材輸入のハードルが上がったらどうなるんだよと思いました。

 

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農家の跡取りがいなくて更に先細りするなら、いっそ農地を集めて大規模農業出来るように改革すればいいんです。

 

どこも人手が欲しいのに、就職氷河期世代が雇用されないのは矛盾してるなといつも思います。

 

でも結局そうならないのは【不満がありながらも皆で協力して儲けようとする】より、【皆で苦しんで皆で沈む抜け駆けしない社会の方が良い】ってことですよね。

 

簡単な問題じゃないのは当然わかってます。でも儲からない儲からない言ってそれ以上の努力をしない業界が厳しいのは仕方ないと思いました。

 

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