↑前回の続き
9日目:11月19日のバルセロナ滞在記を書いてきます。
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↑また朝マック・イベリコ豚マフィン。
美味しすぎるんじゃ♡
チェックアウトして荷物預かってもらいましたが、男性のスタッフが日本来た事あるみたいでめっちゃフレンドリーでした!
↑カタルーニャ広場から少し歩いた駅でサクラダファミリアを目指します。
チケットは1wayを購入、西洋の地下鉄は本当に行先表示がわかりやすいです!
うおおおお!!!!!
地下鉄駅出て振り返って即コレはマジでうおおおおって声出ます!
壮大な威容!
↑サクラダファミリアはペーナ宮殿同様入場時間ピッタリじゃないと入れないので周囲を歩いて時間を潰します。
めっちゃ中国人いますし、チラホラ日本語も聞こえてきます。
昨日の記事でも書いた通り近代的なモノが見えてしまうのが景観的に残念ですが、このサクラダファミリアを見るに【歴史×クレーン】がバルセロナの1つアイデンティティだと感じました。
↑指定時間になり敷地内へ入場です。
スマホのeticketで大丈夫でした。
空港みたいな手荷物検査場があるのはビビります。
事前にサクラダファミリア公式アプリを入れておけばオーディオガイドをダウンロードできるので聞きながら回れます。
自分のスマホとイヤホンでオーディオ聞けるのは画期的で便利です!
↑高い天井!綺麗なステンドグラス!
超人気観光地とだけあって流石の美しさです。
オーディオガイドの説明聞きながらあちこちじっくり見て回ります。
ガウディさん最後路面電車に轢かれちゃったのかよ…
↑せっかくだからと塔も予約してました!
高いところは最高です!
噂には聞いていましたがバルセロナの区画整理は優秀ですね~
パリといい昔から景観の概念があった都市はほんとに街並みが綺麗です。
↑日本人彫刻家・外尾悦郎さんによる生誕の門。
彼のエピソードもオーディオガイドで聞くことができます。
自らが志願してサクラダファミリアの建造に携わるようになったのは意外でした。
こういうのって建造施設側から人選を打診するものだと思ってたので、自らアプローチして現在も携わっているのはとてもすごいことです。
↑ステンドグラス。
めっちゃ素敵です。
ステンドグラスはチェコの聖ヴィート大聖堂ですごく好きになりました。↓↓
サクラダファミリアは比較的歴史が浅いということもあり、最近の技術で作られている(と思われるため)ステンドグラスの色彩はより綺麗に映りました。
↑歴史館・資料館的なのが併設されています。
「いつか私の意志を継いで建築を継続してくれる人が現れる」的なガウディ晩年の言葉はRPGっぽくて熱いですね~
↑最後の食事はやっぱりイベリコ豚!
本来酒のつまみと思われますがガッツリいただきます!
食事自体も豪華ですが、
↑なななんとサクラダファミリアを目前に食べれるという幸せ!!!!!
(某大きいモーター社なら街路樹を伐採してそうですね)
イベリコ豚はこれまで食べたことない部位も召し上がれて大変幸せでした!
バケットはメニューになかったのについてきて、お肉もパンもめっちゃ美味しいです!!!!!
この旅のシメにふさわしいサクラダファミリアと豪華なご馳走でした♡
バルセロナのレストランは円安もあり全体的に高いですが、味がどこも本当に美味しいのが最高です。
まぁここのイベリコ豚屋さんはこの立地の良さのわりに割安だった(2000円行かないくらいだった)ので良きです。
↑イベリコ豚レストランの通りを3キロくらい歩けばグエル公園に行けるみたいなので、チケットは無くとも行ってみることにしました!
↑【グエル公園・外観】
中はチラ見できましたが想像以上にオシャレだったのでこちらも予約しておけば良かったです…
まぁ仕方ないですしバルセロナならまたいつか来れる気もするので再来訪を楽しみに待ちます!
↑いよいよ帰路になります。
何でもない道がやっぱりオシャレですね~
↑日本のアニメ漫画はやっぱ大人気です!
宿に再度戻り、荷物をゲットして空港へ向かいます。
カタルーニャ広場へ来た時と同様、同じ乗り場のバスで空港へ向かいます。
さようならバルセロナ。
さようなら今回の旅。
↑バルセロナ空港の自販機。
惜別のイベリコ豚も味わえます。(流石に筆者はもう買わなかった…)
検疫の影響でイベリコ豚ハム日本に持ち帰れないのが本当に残念です…
なお空港行きバス降りたあたりから"スーツケースラッピングしてあげるよおじさん"がいたり、空港内もホームレスみたいなのが筆者の横のベンチに座ってきたりと治安は油断できないので要注意です。
まぁこの旅通じて何も被害は受けませんでしたが、一番軽犯罪が多そうなのがバルセロナだったのは意外ですね~
↑荷物検査場抜けた後。
マクドナルドや多くの免税店がありますが、ドバイ行きを始め非EU圏に行く場合は出国審査があるのでそちらを済ますとマクドナルドがあるエリアに戻れないので要注意です。
故に先にマックで軽食食べてから出国審査のところ行きました。
↑超絶ガラガラのエミレーツ航空!
エアバスの2階建てのデカ飛行機でしたが、閑散期だからかめっちゃ空いていました。
なんと中央4列席を1人で独占できました!!!!!
横になれるので実質ファーストクラスです♡
↑相変わらず美味しいエミレーツ機内食。
飛行機乗ったあたりから咳が出始めてかなり息苦しくなりました…
良くここまで体調もったなと思うと同時に、やはり帰れる安堵感からか疲れが一気に来た気がします。
こういう状況もあり、ドバイまでの6時間のフライトをフルで横に慣れるのは滅茶苦茶運が良かったです。
日頃の行いですね♡
↑爆睡であっという間に乗り継ぎのドバイ着!
朝のトランジット便の発着数がすごいです!
羽田行きのボーディングゲートは直前までガーナの首都アクラ(Accra)行きで使われてたのが味わい深いです!
上記写真の時計が止まってて終末時計みたいになってて笑いました()
↑なななななななんとドバイ発羽田行きもガラッガラ!!!!!
こんな空いている飛行機は人生初な上に、いくら閑散期とはいえちょっとエミレーツ大丈夫かと心配になります…
同様に日本人で旅行できる人が希少なんだなとちょっと切なくなります…
なお今回4列独占できた大きな勝因は、エミレーツ航空のオンラインチェックインはなるべくフライト時間近くまで待って座席指定すると良いと思います!
(筆者はあえてバルセロナの空港Wi-Fiでオンラインチェックインしました!)
そうすれば多くの他の客が座席指定したうえで、自分は周りに人がいない席を指定できるので周りを空席にできる可能性が高くなります。
↑ドバイ羽田間は行きより帰りの方が3時間くらいも早いんですけどそんな差が出ることあります!?!?
そんなわけで帰りも爆睡して羽田着いてこの短くも長い旅が終わりを迎えました。
普段飛行機で全く寝れずにずっと起きているのですが、【体調不良+旅の疲れ+横になれる+老化】でバルセロナ~ドバイ~羽田で人生1番機内泊できました♡
なお注意点として羽田の到着がかなり遅れた為、この路線使う方で預入荷物ある方は京急の終電が厳しくなるのである程度代替手段も検討しておいたほうが良いと思います。
(迎えを頼む・タクシー・空港泊など)
なおバルセロナの振り返りとして、やっぱりオーバーツーリズムが問題になっていることが随所で垣間見えました…
全体的に宿や店員さんが疲れ切ってて余裕がないように見えました。
別に差別されたとか嫌な思いしたとかいうわけではありませんでしたが、やはり現地で商いする人からすれば閑散期でも毎日大勢の人が来て大変なんだなと思います…
お隣の国のリスボンやマラケシュと比べて店員さんのやる気や愛想の良さが無かったので、これだけ毎年毎日沢山の観光客が来て疲弊している感が強かったです。
逆にリスボンとマラケシュはコロナを経て観光業が無いと厳しいことを痛感したのか、それなりに賑わっていても皆フレンドリーで感じが良かったです。
もちろん、こんなことを書いていますがバルセロナの接客がダメだからクソみたいに言いたいわけでは絶対にないです。
むしろオーバーツーリズムが問題になってるのに訪問して申し訳ないという気持ちと、現地の人々が快適に生活できるような改善を心から願っています。
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この旅のまとめ的なのは別記事でやろうと思いますが真っ先に浮かぶ全体感想として、
マジで時間長く感じました。
普通こういうのって楽しい時間はあっという間でした!!!的な体感になるのですが、何故か1日1日とても長く感じました。
特にリスボン滞在時の、"1,2日前にドバイにいたとは思えないほどめっちゃ時間経った"感はすごかったです。
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それだけ"非日常を感じること"・"超久しぶりの海外で未知のものに触れること"が、いかに自分の感性を刺激しているかがわかります。
11月10日の夜中に日本出発して11月20日の夜に返ってきましたが、実質10日間なのに体感20日以上は海外にいた気がします。
盛っているとかじゃなくてマジで今回時間の感じ方が過去の旅と全然違いました。
老化?体調不良のせい?
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なおこの後咳と熱が超悪化して帰国後3日ほど寝込むことになりました…
こんなに休める今の仕事に感謝♡
暑い国→寒い国→暑い国→寒い国の順だったので風邪は仕方ないですが、フナ市場の大混雑で咳を貰ってきた感はあります…
故にブログを書くのが遅れたのでやや感想の新鮮味が薄れました。まぁある程度メモを作成していたのであまり問題ありませんでしたが…
1日1日分けて感想書くのは大変でしたが、もしここまでお読みいただけたのならば幸いです!
この後はまとめやリスボン空港第2ターミナルやライアンエアーの詳細など別記事化できたらと思います。
*記事上の写真は筆者かてもすが撮ったものであり、無断での使用を禁じます。