こんにちは、かてもすです。
お越しいただきありがとうございます。
以前からお伝えしている荒野行動のNetEase社とPLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS「PUBG」のPUBG Corporationによる裁判が終了し、両社が和解に向かうと報じられました。
以下、筆者個人の持論になります。
「和解に向かう」という結末は大変意外に思いました。
和解内容については不明とのことであり、訴えたPUBG側を納得させるものが金や知名度の向上だったのか、あるいは荒野行動側の策による無念の撤退によるものだったのかはわかりかねます。いずれにせよどちらのゲームも配信が止められたりといった法的制裁が加わることがなさそうです。
荒野行動を1年以上楽しくプレイしている筆者にとってはこの結末は今後もゲームを続ける上で重要なものでした。途中で銃声を変えたり、「嵐の半島」マップの実装でオリジナリティを出したりと1ブランドとして独立しようという企業努力は十分に見て取れました。
一方で「ドン勝」や「スマホ版PUBG(別称)」という用語が荒野行動のユーザー間で用いられていたため、荒野行動がPUBGのアイデンティティを奪っているという主張は至極妥当だったと思います。
いわゆる「パクり」に対しての裁判がこのような結末になったことは本当に意外です。筆者は当初、荒野行動側に不利な判決が出ると予想していました。
しかし、今思えばマリオやドラクエなどのパクリゲーはネット上に無限に存在し、それらは確実に黒寄りのグレーな存在であるにも関わらず配信停止になることは少ないように窺えます。
何か1つのゲームシステムやデザインを基にして類似の独立したゲームを作ることは、模倣のさじ加減にもよりますが法的に裁くことは難しいのかもしれません。
マネに対してどう思うかは個人の自由です。法律で悪という判決が出なかった以上、荒野行動が好きなのか嫌いなのかは各個人で考えればいいのです。
筆者はこれからも飽きるまで荒野行動を遊んでいきますし、機会があればPUBGもプレイしたいです。この騒動で両者の知名度が上がったことは間違いないので、これを機に両者とも素晴らしいゲームとして発展していくことを切に願います。
この騒動について、過去にも執筆しています。↓
あとがき
当記事は筆者の主観で書かれているため
他のサイトや著名プレイヤーと
意見が異なる場合があります。
自分に合った戦い方を見つけましょう!
また随時荒野行動の記事を書いていきます。
お読みいただきありがとうございました。
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画像引用・権利元:(C)NetEase Games