かてもすの日記

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ドラゴンクエスト11 BGM感想 良かった過去作の曲

 

ドラクエ11には過去作の曲も使われています。

良かった過去作BGMと使われた場面を見ていきます!

 

 

こんにちは。かてもすです。

このブログを始めてからひたすらDQ11について書いていますが、

私がドラクエで1番好きな要素は音楽・BGMです!

 

今作も素敵な新曲が多かったのですが、

要所で流れた過去作のBGMも良かったです。

 

 

音楽を担当しているすぎやまこういち先生のお話によると、

今作は40曲前後新曲を作り、2016年中に作曲が終わった

といったことを仰っていました。

 

ストーリーのボリュームも作品を重ねる中で増加し、

DQ8以降は過去作の曲が使われることも多くなりました。

 

当記事ではDQ11で使われた過去作の曲や、

その使われた印象深い場面について見ていきます。

なお、3DS版の「時渡りの迷宮」の要素は当記事では含みません。

(ネタバレを含みます)

 

 

 

 

 

曲リスト

当記事で言及する過去作の曲を一覧にしました。

DQ2

  • カタストルフ

DQ3

  • 冒険の旅
  • ジパング
  • ほこら
  • まどろみの中で
  • 回想
  • おおぞらを飛ぶ
  • 戦いのとき
  • 勇者の挑戦

DQ4

  • 海図を広げて
  • コロシアム
  • 戦闘~生か死か~

DQ5

  • 王宮のトランペット
  • 哀愁物語
  • 結婚ワルツ(アレンジ)

DQ6

  • 精霊の冠
  • 敢然と立ち向かう

DQ7

  • パラダイス
  • 哀しみを胸に

DQ8

  • 対話
  • 忍び寄る影

*ここでは私が気づいた曲や印象深かった曲を挙げており、DQ11で出てきた過去作の曲すべてではありません。

何を伝えたいかといいますと、抜けている曲があったらすいません(土下座)。

 

DQ3の曲が非常に多いのは、作品の後半でDQ3の世界と深く関わっているからだと考えられます。名曲や非常に思い入れのある場面で流れた曲が流用されていますね。

 

 

 

曲の詳細と感想

 DQ2の『カタストルフ』は先日の記事でも述べた通り、ユグノア城襲撃場面で使われていました。焦らされる曲ですが、暗さがあまりないので絶望感がそこまである曲ではないように思えます。なお使われている場面は絶望的です。

 

 

DQ3からは『冒険の旅』『ジパング』『ほこら』『まどろみの中で』『回想』『おおぞらを飛ぶ』『戦いのとき』『勇者の挑戦』が使われています。

『おおぞらを飛ぶ』は裏ストーリーでの飛行曲で、ドラクエ屈指の名曲です。

『冒険の旅』はまさかの裏ストーリーでのフィールド曲です。

『ジパング』はホムラの里の曲で、日本っぽい曲です。

 

筆者はDQ3をFC版でしかやってないので、ゲームで『まどろみの中で』『回想』をゲームで聴いたのは初でした。まどろみの中で は大樹の根に触れて過去にあったことを見るシーンで流れる曲です。

回想 はユグノア城跡の件で川に落ち、その後マルティナと暖を取りながら2人で話すシーンなどで使われていた曲ですが、非常に良い場面で使われていた印象です。回想という曲名自体、今作のタイトルに意味が似ているということもあり、素晴らしい演出でした。

 

ほこら も素晴らしかったです。過去に戻るシーンや、時の番人がセニカに姿を戻すシーンなど、今作で特に見どころあるシーンで流れていました。

現代の仲間と別れるシーンで、セーニャが「また 私のこと・・・・・・探しだしてくれますか?」と言ったシーンや、セニカがローシュに会いに行くシーンなど非常に感動しました!

 

『戦いのとき』はバラモス戦の曲であり、ネルセンの試練で流れました。

『勇者の挑戦』はゾーマ戦の曲であり、闇の衣を剥ぎ取った後のニズゼルファ戦で曲がれました。3のボス戦の曲はとても熱いですね!

 

 

DQ4からは『コロシアム』『戦闘~生か死か~』の2曲が、いずれもグロッタの町の舞踏会(武道会)で使われていました。

戦闘曲は文句なしの名曲で、コロシアム も使われる場面こそ少なかったですが隠れ名曲として試合前の緊張感を彷彿させる演出を生んでいます。

 

他にも 海図を広げて が船で流れます。DQ9もこの曲が船で流れましたね。

余談ですが、筆者はこの曲はFC版が一番好きです!リメイク作ではオーケストラ標準ですが、原曲も是非1度聞いてみてください。

 

 

DQ5からは『王宮のトランペット』『聖』『哀愁物語』、そして『結婚ワルツ』のアレンジが使われていました。

王宮のトランペット はメダ女の曲で、明るく上品な感じが良いです。

 

は「ひじり」と読み、冒険の序盤で主人公とカミュが崖からダイブしたのちに助けられた教会で流れていました。DQ5の青年時代の幕開けである教団からの脱出も、タルに入って崖からダイブし、流れ着いた教会でこの曲が流れてたので状況が非常に似てますね。神秘的な曲で教会のイメージとマッチしています。

 

哀愁物語 も名曲です。ユグノア城跡にて一瞬だけアーウィンと再開するシーンは本当に泣けました。。DQ5のパパスの手紙を読むときの曲であり、これも状況が似ています。親子の愛をうまく表現した曲だと思います。

 

そしてなんと、結婚ワルツ がオルゴール風にアレンジされて使われました。エマとの結婚後飾られる記念写真を見た時に流れます。DQ5の結婚式とエンディングで流れた曲であり、実際の結婚式で使う人もいるほど人気の曲です。

 

 

DQ6からは『精霊の冠』『敢然と立ち向かう』の2曲ですが、どちらも名曲です。

精霊の冠 はロミアのイベントや海底王国ムウレアで流れた曲です。非常に美しい曲で、ずっと聞いていたくなります。人魚という神秘的な生き物にマッチした曲で、DQ6ではカルベローナやターニアのイベントで流れました。

 

敢然と立ち向かう は非常に人気の高い曲です。DQ6ではムドーの城に乗り込む・覚醒後のムドー戦で流れていた曲で、今作でも盛り上がるシーンで使われました。恐怖感がありつつも勇ましい雰囲気の曲です。

 

 

DQ7からは『パラダイス』『哀しみを胸に』が抜擢されました。

パラダイス は両作ともカジノで使われました。歴代カジノの曲で一番大人っぽい曲で雰囲気が抜群です。

 

哀しみを胸に はその名が示す通り悲しい場面で起用されました。特に印象的だったのは、筆者が度々嘆いているベロニカの死亡シーンです。。DQ7は全体的にシリアス調が強く、悲しい曲がより一層印象に残る演出でしたが、今作はそれを上回る残酷なシーンで流れました。

余談ですが、DQ7のオーケストラ版CDでは『やすらぎの地』とともに1曲にまとめられていたこともあり、哀しみの後にはやすらぎ的な流れがイメージとしてありました。今作もその流れを期待していましたが、救済はだいぶ後になってからでした。。

 

 

DQ8からは『対話』『忍び寄る影』が流用されました。

対話 はベルガラックなどDQ8の街の曲の1つであり、今作ではプチャラオ村で流れました。活気があって元気が出る曲です。

 

忍び寄る影 は不気味な曲で、曲の入りの感じから効果音の様な使われ方をされる曲です。ドルマゲスの印象が非常に強い曲です。

 

 

 

 

 

あとがき

いかがでしたか?ドラクエの曲はやっぱり素晴らしいですよね!

お読みになっていただきありがとうございました。