かてもすの日記

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サンクトペテルブルク(ロシア)【2018夏 旅4日目】

 

 

こんにちは、かてもすです。

お越しいただきありがとうございます。

 

 

2都市目:サンクトペテルブルク編です!

7/18はエルミタージュ美術館を観に行きました。

街並みがヨーロッパっぽく美しいです。

感想を色々書いていきます。

 

 

↓↓前回はこちら!↓↓

 

 

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モスクワからサンクトペテルブルクに着きました。赤い矢号で7:55に到着しました。

 

前回とは逆で、サンクトペテルブルク内にあるのは「モスコフスキー駅」です。日本では固有の地名・名称が駅名になっていることが多く(秋葉原・品川・横浜)、このロシア式駅名は斬新で面白かったです。

 

バスでホステルを目指します。マラヤモスカヤで降りました。意外とローマ字読みの発音でわかります。

 

ロシア初のバス乗車です。市民の方はみんな乗車時にSuicaのような専用ICカードをタッチして乗車しており、何もない筆者は無賃と見なされないか心配でした。バスの検問員に「I don't have a ticket. 」と伝え財布を出すと、100ルーブルを抜かれて60ルーブル帰ってきました。運賃は一律40ルーブルのようです

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↑ヴェネチアっぽい雰囲気もあります。

 

 

宿泊したのはMeeting Time Capsule Hostelというホステルです。ここは今まで泊まったドミトリーの中で1番最強&最高でしたので、サンクトペテルブルクに格安旅をする方には絶対にオススメしたいです。

Wi-Fiやシャワーなど当たり前の設備は当然あるとして、

・一泊1000ルーブル(約1800円)

・従業員が優しすぎる(&顔イケメン)

・ベッドに仕切り付き(=ほぼ日本のカプセルホテル)

・キッチン自由使用可

・飲料水&お湯&コーヒー&果物無料

・シャンプー&ソープ&洗濯も無料

ともはや普通のホテルより快適です。しかも洗濯をホステルの方がやってくれました。「Don't worry^^」と笑顔で洗濯機を回してくださったのが印象的です。他にも、

・マックやスーパーまで徒歩1分

・エルミタージュ美術館まで徒歩数分

・モスコフスキー駅までバス15分

と立地も神がかっています。モスクワでドミトリーに宿泊できなかったのでここも期待していませんでしたが迷わず滞在延長しました。他の客もフレンドリーな方が多くて楽しいです。

(ちなみにこの宿のセキュリティがわかりにくいのですが、建物の方は先に左下の*ボタンを押してから正しい番号を入力すると開きます。)

 

 

この日は宿を探すのに若干手間取り、不慣れな寝台列車で寝たこともあり基本ホステルで休んでいました。友人とLINEで長時間通話していたので退屈しませんでした。

 

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↑スーパーと昼飯。ヌードルは100円もしなかった割にオニオンスープっぽくてかなりおいしかったです。

 

 

18時くらいに宿に帰ってきた旅人さんに、「明るいんだから外行ってきなよ!」と背中を押されて少し観光することにしました。たまたま水曜日が21時まで営業している「エルミタージュ美術館」に行くことにしました。

 

飛行機で隣に座ったロシア人に、「エルミタージュは1番オススメ、3回行け」と太鼓判を押された場所です。明日行こうと思っていましたが、偵察感覚で今日行くことにしました。

 

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エルミタージュ美術館

ほんとすごいです!
まず展示場のデカさや展示物の多さに度肝を抜かれました。3時間ほど滞在しましたが全然見て回れないほど沢山の展示品がありました。ドラクエの音楽聞きながらテンション上がりまくりで見ていました。

 

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展示品の質感がガチです。傷の多さや素材の傷み方など、本当に長い歴史を経てここにあるんだなというのが実感できます。綺麗に撮られた写真では絶対に伝わらない歴史の痕がそこにはありました。

 

じっくりと展示を見ることがこんなにも有意義なんだと思いました。(かなり写真撮りましたが、気になった展示品は足を止めてじっくり見ました!)

 

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当時生きていた沢山の職人はこんなすごいものを各地で作ってたのか…と冷静に感動します。ですが作品を作った人の中には名前が残っていない人も沢山いるわけです。

 

生粋の職人は一生をかけて1つの作品を作ったはずです。丹精を込めて作った渾身の作品が特権階級に送られ、そして時を経てこのエルミタージュに集結して現在に残っているのです。作品を生んだ昔の職人さんは本当にすごいです。そんなすごい職人に比べれば俺の人生はなんなんだろなって思います。

 
でもこんな素晴らしいものをまとめて見れるなんて、私はある意味当時の貴族より贅沢かもしれません!

 

 

写真撮影禁止でしたが、偶然にもガラス&レース展が臨時開催されていました。古いヴェネチアングラスやフランスのデカいレース生地などがすごいキレイだったので見れて大満足でした!

 

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小さい展示物だらけの部屋か、広く部屋自体が1つの展示品になっている部屋で意図的に分けてデザインされているような気がしました。

 

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これだけ充実してなんと学生は入場無料です。正直今まであまり日本では博物館や美術館に興味がなく惰性で見ていましたが、エルミタージュ美術館で少し芸術とはどうやって楽しむものなのかわかったかもしれません。

 

 

正直モスクワがあまりにもしんどかったので、サンクトペテルブルクも雰囲気が悪かったら早々にロシアを出ようと思っていました。

しかしエルミタージュ美術館をはじめ非常に期待できる街と分かったので滞在を7/21までにしました。

 

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↑ビックマックセット500円くらい。

リプトンティーでかい

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↑イニエスタもいるの笑えます

  

 

まだまだサンクト観ていきます!

お読みいただきありがとうございました。